5月11日、西武ライオンズの山川穂高選手が強制わいせつ致傷容疑で事情聴取を受けていることが判明しました。
優しく家族想いなイメージのあった山川穂高選手の予想外のスキャンダル報道に世間はざわつきました。
そして翌日5月12日、山川穂高選手が登録抹消されたことが発表されました。
これにより山川穂高選手の今後に注目が集まっています。
山川穂高選手は、来年からFA権を取得してソフトバンクと契約する説が濃厚でしたが今回の報道でそれも取り消しになったのではと言われています。
それと同時に、「けつあな確定」スキャンダルで話題になった坂本勇人選手が在籍している巨人への移籍も噂されているのをご存知ですか?
気になる山川穂高選手の今後ですが、ソフトバンク内定取り消しの可能性が高いです。
かつて、巨人の杉山直輝選手が山川穂高選手と同じく強制わいせつ致傷の容疑で逮捕されました。
杉山選手は事件後、野球選手としての復帰を試みて合同トライアウトにも参加したものの結局復帰は叶わず台湾で中信ホエールズに入団したものの1年で退団しそのまま引退しました。
杉山選手の事例があるからこそ、山川穂高選手のソフトバンク内定取り消しの可能性が高いと言われているのです。
不起訴になればまた話は別ですが、1度出た疑惑は拭えませんしどちらにしても今後の野球選手として厳しい道に立たされたことに変わりはないでしょう。
ソフトバンク内定とともに話題になっていたFA権取得についてですが、こちらも取得は厳しいというのが正直なところ。
そもそもFAって何?という方もいるかもしれないのでここで簡単に説明します。
FA=Free Argent(フリーエージェント)のこと。
野球選手が自身で移籍希望を表明し、オファーをもらった球団と交渉して契約を結ぶことができる移籍制度のこと。
FA権がないと、選手は自身で球団との交渉を行えません。
国内FAを取得するには、シーズン中に1軍登録された日数が145日以上×8シーズン必要です。
しかし山川穂高選手はこの日数が足りていないため、FA権取得の可能性が低くなってしまったのです。
山川穂高選手が他球団に所属し、日数条件をクリアすればまた可能性は浮上しますが、現在強制わいせつ致傷の捜査真っ只中ということもあり現実的ではないでしょう。
山川穂高選手の今後として浮上した新しい説が、巨人に移籍説です。
巨人といえば、昨年「けつあな確定」で話題になった坂本勇人選手が在籍しています。
坂本勇人選手が処罰を受けずに現在も在籍していることから「巨人なら山川穂高を受け入れるのでは?」と言われているのです。
しかしこれはあくまでSNS上のネタのようなものであり、現実的には巨人に内野手の選手は23人在籍しており山川穂高選手が入る可能性は低いと考えられます。
気になる山川穂高選手の今後ですが、強制わいせつ致傷の捜査状況や起訴・不起訴により大きく変わるため現状で確定していることはないと考えられます。
ただ、先述の杉山選手同様に事件を起こしてしまった以上は野球選手としての復帰が難しい可能性は否めません。
山川穂高選手は、引退後に指導者を目指しているとも話していましたから、杉山選手同様に野球の指導者として活動していくかもしれませんね。
とはいえ事件を起こした記憶が新しいうちは指導者としても難しいでしょうから当面の間は謹慎のような状態になるのではないでしょうか。
今回は山川穂高選手の今後について予想をまとめました。
今後についてはいずれにしても事件がどうなるのか次第ですので、見守るしかないですね。
また情報が入り次第追記していきます。